オーバーナイト法で、すきま時間を使ってパンを焼く

パンづくり

わたしは今まで、パンを焼く日はものすごく気合いを入れていました。

こねたり、寝かせたり、発酵させたり、しかも2回も発酵させないといけないし…やるべき行程がたくさんあるからです。

でも、オーバーナイト法という方法を知り、とても気楽にパンを焼けるようになりました。

わたしがオーバーナイト法を知ったきっかけは、YouTubeで見た、パンを焼いている方の暮らしの動画です。

それまでは友だちに教えてもらったレシピを参考に焼いていたのですが、色んな方の動画を見ているうちに知らない行程がたくさん出てきて、かえって分からなくなり、ネットでパン作りについて調べまくりました。

色々調べて、わたしなりに理解したオーバーナイト法がこれです。

オーバーナイト法のやり方

材料を混ぜ、こねて、生地をまとめる。

常温で30分から2時間ほど置く。

冷蔵庫で一晩(6~18時間)寝かせる。

以上がオーバーナイト法です。

この方法には、甘みがある、焼き色が濃い、風味が良い、小麦の味が良い、水和がよくでき、しっとり、ジュワッとするといった特徴があります。

酵母は4℃で休眠モードになるそうですが、冷蔵庫内で5~9℃の状態におくことにより、ゆっくり発酵を進めることができます。

この方法に出会うまでは、書いてあるレシピ通りに発酵時間をとっても、なんか発酵が足りないような気がしたり、お昼までに焼き上げたいあまり、発酵時間を短くしてしまう…なんてこともありましたが、オーバーナイト法だと確実に発酵させることができます。

そして、短時間で発酵させるより、ゆっくり発酵させるほうが良いそうなので、その点でもオーバーナイト法は優れています。

また、工程を二回に分けることにより、前の晩などに生地をつくり、次の日に食べたい時間に合わせて残りの工程を行うので、家事の合間にパンを焼くことができます!

ちなみに、生地を冷蔵庫から出した後は、そのまましばらく置いて常温に戻し、丸め、ベンチタイム、成形、二次発酵、焼成となります。

この方法なら、お仕事で忙しくても、休日の前の晩に少し頑張ってパン生地を仕込めば、次の日のお昼には美味しい手作りパンを食べることができるので、お勧めです🎶

今日のレシピは…

  • 中種 70g
  • 豆乳 150g
  • 強力粉 40g
  • 薄力粉 40g
  • 米粉 40g
  • ライ麦粉 40g
  • 全粒粉 40g
  • 塩 3g
  • こめ油 15g

前回との違いは、強力粉を半分にして薄力粉に変えた、それだけです。

理由は忘れてしまったんですが、ライ麦パンの場合オーバーナイト法にはむかないようなんですが、それなりに焼けるような気がします。

今日は、ウインナーロールパン、あんパン、レーズン・クコの実・クルミパンにしました。

あんパンは、またもや爆発💦

粉を変えても出来上がりの違いは、いまいちよく分かりませんでした…😅

あんパンもクルミパンも、一次発酵、丸め、ベンチタイム後に、薄く広げて具を平たく乗せて、クルクル巻いていくという成形方法です。

パンを焼く工程で好きなのは、発酵後のガス抜きや成形です。

パン生地の柔らかいあの感触が、なんとも癒されます。

パンセラピーですね✨

我が家のもうひとつの、癒しのかたまりは…

今日も窓辺で日向ぼっこ、見られてるのに気づくと、クネクネのサービス✨

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