北海道も花のたよりがあちこちで聞かれるようになりました。

桜はもう散り始めましたが、我が家のベランダ前のワイルドガーデンでは、スイセンやムスカリが満開で、オダマキも咲き始めました。

小さな虫やクモを見かけることも多くなり、サビ猫うたもハンターの血が騒いでる様子。

真剣そのもの!

うちの部屋は東向きなので、午後になるとヒンヤリしてきますが、それでもストーブをつけなくても過ごせる日が多くなってきました。

この季節になると、冬よりも自家製酵母を起こしやすいような気がします。

今日は、我が家でいつもやっている、レーズンの自家製酵母の起こし方をご紹介します。

自家製酵母って、なんだか敷居が高いような気がしていましたが、いざやってみると、時間はかかりますが難しくはありませんでした。

発酵させる素材は、基本的には糖分を含んでいるものなら良いそうで、季節ごとに旬の果物などを使うことができます。

でも初めて挑戦する場合は、レーズンがお勧めだと言われています。

ちなみにわたしは、初めて挑戦したとき、大量に家にあったミカンでやってみました。

これでいいのかと不安になりながらも、パンが本当に膨らんだときには感動しました。

でも、その後レーズンで起こしてみたところ、お勧めされてる理由が分かった気がしますが…。

余談ですが、ミカン酵母を起こしたとき、酵母をなるべく暖かいところに置いたのですが、その下に猫のご飯のお皿がありました。

酵母が起き始めた頃、猫がエサを嫌がって食べなくなり、臭いを嗅いで嫌そうに逃げるという今までにない行動をとってビックリ!

最初は理由が分からなかったのですが、突然の出来事だったので、考えられる理由が酵母しかありませんでした。

ミカンだからダメだったのか、酵母全般がダメなのか…

蓋を開けると、かなりの勢いでシュワっとするので、酵母菌が飛び散っていたのかもしれません。

調べてもよく分からなかったのですが、それ以降は、猫のエサの置き場からは離れたところに酵母を置くようにしています。

話を戻しまして…

下準備として、瓶は煮沸消毒しておきます。これによって雑菌やカビを防ぐことができます。

材料

  • オイルなしレーズン 80g
  • 水(浄水器を通した水道水) 240g

材料を清潔な瓶に入れ、蓋をしっかり閉めます。軽く振って中身をなじませます。

気温が低かったり糖分の少ない素材の場合は、酵母のエサになる糖分を与えると良いようですが、わたしは、いつも入れなくても酵母が起きます。

27度前後の暖かいところに置くようにと言われていますが、わたしは室温に置いてもできました。

さすがに真冬の夜は寒いかなぁと思って、寝る前保温できる袋に入れたりしました。

ポイントは1日2,3回、必ず蓋を開けて空気に触れさせることです。

酵母は生きていて、呼吸をしているんだなぁって思うと、酵母を育てている不思議な感覚になります。

1日目、最初はレーズンが下に沈んだ状態です。

繰り返しですが、1日に2,3回、忘れずに蓋を開けてください。

2,3日目は少しずつレーズンが浮いてきますが、大きな変化はありません。

4日目、泡立ち始めました。

蓋を開けると…ジュワッといいます。

元気な酵母!酸素を吸っています。

レーズンが浮き、蓋を開けたときに勢いよく泡立ち、フルーティーな香りがしてくるまで、様子を見て待ちます。

そろそろピークかなって感じになったら、もう1日おきます。

そして、7日目の夜。

そろそろ良さそうなので完成、冷蔵庫へ!

完成までにかかる日数は、気温や素材によって変わるようです。

できあがったレーズン酵母は、冷蔵庫で1ヶ月保存できます。

ちなみに冷蔵庫内でも、ゆっくり発酵しているので、時々蓋を開けてガスを抜きます。

できあがったレーズン酵母は、エキスのまま使うストレート法と、元種を作る方法があります。

元種を作るには、さらに数日かかるので、面倒のような気もしますが、工程を覚えて慣れてしまえば難しくないですし、より確実に美味しいパンが焼けます。

元種の作り方は、また別の記事でご紹介します。